MS法人で不動産投資を行う

MS法人で賃貸用マンション等を購入して家賃収入を得ることもできます。

いわゆる不動産投資ですね。

 

MS法人で賃貸マンション等の家賃収入によって得られた所得に対して、法人税等がかかります。先生個人で不動産投資を行い場合は、他の所得と合算する総合課税として所得税等が課税されます。

 

儲けるために不動産投資をするという観点からしますと、一般論としては医者としての報酬は高いわけですから、そこにさらに不動産事業収入があるよりは、その不動産事業収入はMS法人にしてしまった方が、税率は低いことになります。

 

投資用不動産の売却収入によって得られる所得に対しては、MS法人では法人税等がかかります。

 

一方、個人が所有する投資用不動産を売却したことによって生じる譲渡所得に対しては、所有期間によって長期譲渡所得と短期譲渡所得の二つがあります。なお、不動産の譲渡所得は他の所得とは区別して課税される分離課税となります。

 

長期譲渡所得

譲渡した年の1月1日において所有期間が5年を超えるもの

所得金額×20.315%

(うち住民税5%)

短期譲渡所得

譲渡した年の1月1日において所有期間が5年以下のもの

所得金額×39.63%

(うち住民税9%)

 

従いまして、不動産の売却については、長期譲渡所得の場合は、個人で不動産投資を行った方が税率が低くなります。