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顧客価値提案という考え方をまず捨ててみよう

近年、日本では革新的なビジネスモデルが登場していないと言われています。技術力は海外の企業に勝っていると思われますが、それを商品提案に代えて、最終的に利益に変えることをスムーズに行っておりません。

ビジネスモデルとは、顧客に価値提案を行って、最終的に利益を実現するための、儲ける仕組みです。そのためまずは顧客価値提案が基本です。顧客の解決したいことを前提として、それを実現する上で最適な解決策を、リーズナブルな価格と、わかりやすいプロモーションで世に提案していきます。

企業の目的は顧客を創造することですから、これがビジネスの根幹であります。顧客にとって価値があるかどうかが重要です。そのため、技術が優れていてもそれほど意味がありません。その技術で出来上がった製品を顧客が欲していない場合、その製品が高くて手に届かなければ、どんな優れた技術の製品も手に取ろうとは思わないのです。よくいますよ。技術者で、優れた技術の商品を世に出しているのに、なぜ消費者は買おうとしないのか、奴らはバカかと思うバカが。お前がバカだということを自覚した方がいいでしょう。

もちろん顧客価値提案が重要であることは確かなのですが、それができるような人は、スティーブ・ジョブス氏、やらマーク・ザッカーバーグ氏、ビル・ゲイツ氏のような天才です。我々のような凡人が簡単に思いつくわけではありません。彼らのような天才ではない我々はどのようにその才能の不足を補うことができるのでしょう。

マーケティングの本や経営学の本はそれなりに大きな知識が書いてあります。しかしそんな本を何百冊読んでみたとことで、まったくビジネスモデル構築をする上でのヒントが書いてあるわけではありません。知識武装したところで、画期的な顧客価値提案は簡単には生まれてこないのです。

天才でない限り、顧客価値提案を行うことは、困難を極めます。上手くいかずにどこかで挫折するのが目に見えています。はっきり言いましょう。顧客価値の提案でイノベーションを起こすことは非常に難しいのです。

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