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成功体験よりも失敗体験から学べ

起業すること自体は難しいものではなく、難しいのは起業を継続させて、企業に成長させることです。しかし理想を追い求めて起業するだけでは、起業がゴールになってしまいます。大切なことは、理想を描いた後、そこへ現実を落としんでいくことです。夢から覚めて現実を見ることから始めましょう。

結構、自分もあの人の真似をして起業しようと言った夢追い起業家が少なくありません。彼らは想定外の出来事に対する準備ができていないうちに企業に踏み出してしまっています。

さらに現実とバーチャルを混同している人が多いのです。つまりゲームのようにとらえていると言えます。上手いシステムを作って、楽して儲けようというのは非常に危険なことです。現実はTVゲームのようにはなりません。売れなければ在庫の山ですし、銀行借り入れが返済できず破産者も出てくるかもしれません。そのような感覚が起業を目指している人に欠けているのです。それは失敗体験を学ぼうとしなかったことにあると思われます。

どんなことであっても、成功するためには失敗体験を知らなければなりません。それは同じ失敗を繰り返さないためです。失敗をヒントとして、成功のポイントを知るのです。起業を目指す人が一番知らなければならないのは、成功の仕方よりも失敗の避け方です。

起業を目指す多くの人は、著名な経営者のサクセスストーリーを読んで、その物語に自分の将来をかさね、夢を描きます。しかしその本を読んで実践しても、同じようにはいきません。なぜなら、彼らは現在の自分のイメージを壊さない程度の失敗体験しか記載してないからです。成功に至るまでの失敗のプロセスを完全に明らかにはしていません。

何によって失敗し、その失敗から何を学び、克服して成功へ上り詰めたのかを知らなければならないのです。ですので、起業を目指すものにとって一番第切なのは、失敗経験者の生の声を聴いて、何をしてはならないかを知ることです。あなたが彼らと同じ境遇に生まれて同じ育ち、同じように歩んでいるとしたら、参考にはなりますが、全く違う生い立ちの人が聞いて真似をしても、同じような成功を手にすることはできません。

時代背景、競合相手等、全く状況が変わってしまうからです。しかし失敗についてはどのような状況になったとしても、案外似通った理由で失敗したりします。ですので、まず成功体験よりも失敗体験を学ぶようにしましょう。

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