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余裕のある人は積極的に動こう!

全く新しい事業というものは、どうやったら成功に達成するかわかりませんから、それだけでも失敗の確率は高いに違いありません。しかしながら、本当に新しいものはニーズがあるかどうかが先に立ちます。往々にして優れた技術者だと思い込んでいる人は、優れた技術だから売れるという意味不明な確信を持っています。別にアンタの技術じゃなくてもいいよ、という一般人の言葉は聴く耳も持ちません。

 

ほとんど上手く行っているビジネスは、少しだけ軸を変えたものです。今売れている商品に何かを加え、新規性を加味したり、他のビジネス分野に応用したり、完全に新しいものというのもはあまりありません。

 

そうは言っても、確実に成功すると分かっていること以外はやらない、という気持ちが邪魔をして、社会的な閉塞感を生んでしまっていることは確かです。余裕がある人こそ、挑戦してくれないと困るのですが、余裕がある人ほど守りに入ってしまって挑戦しなくなってしまいます。

 

少なからず、余裕がある人は一度成功したことのある人ですから、可能性がある人と違って、たった一回でも成功したことがあるのとは大違いです。せっかくですから、もう一回の成功にかけて欲しいと思うものです。多くの人は確実性ばかりを求めて賭けをしなくなりました。今の時代、不確実なことに投資をする余裕がないこともまた確かです。しかし日本自体が閉塞感を感じているのは、余裕のある人が賭けをしなくなったからと言ってもよいでしょう。

 

もちろん企業側で賭けられないといった事情はあります。日本の銀行は確実なものにしか融資をしませんし、企業のお金が苦しくなったら、どうやって保全をしようか(不動産あったら抑えちゃえ!)としか考えていないからです。もちろん銀行のビジネスモデルを考えれば、投資なんかしていられるかということももっともな意見ですが、将来的に対して伸びそうにないのに今は安定しているから融資をする、お金の余っているところに融資をする、という姿勢が、日本を成長軌道に乗せない最大の理由の一つであることは否定できないと思います。

 

個人であれ、企業であれ、当然資金の出し手も、暗闇の中の灯台の光を理解し、見逃さず、その重要性に早く気づいて、積極的に動き出さなければなりません。

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