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当たり前のことを当たり前のようにやることが大事

事業は、計画したとおりに進むことはまずありません。予想外の事も起きますし、大変なことばかりです。しかし困難に直面しても、そこで諦めない気持ち、根性を持ち続けられるかで、成功と失敗の差が出てきます。アイデアや計画よりも、実行部分で差がつきます。戦略は普通でも実行が優れていれば、結果として成功することもあります。

戦略が優れているという意味には二つあって、客観的に優れているのか、あるいは主観的に優れていると思い込んでいるのかです。前者の場合には、何も言うことはありません。後は徹底的にやりこむだけです。しかし後者の場合には、非常に厄介なのです。ここでは戦略というと、わからなくなるので、商品やサービスという言葉に変えてみますが、それらが奇をてらいすぎていることがあります。話題性になることもありかもしれませんが、大抵の場合には顧客にウザがられる、顧客からしてみると別にいいこととは思わない。独りよがりの商品といったところでしょうか。

自分には効き目のあるとおもった健康食品。奇をてらった名前。それでいて、自分だけのワールドに入ってしまっている。だから誰からも指示されなくこの世から消えていきます。あなたに自身にとって効き目があったのならば、他の誰かにも効き目があるのかもしれませんが、その前に考えてみましょう。その栄養剤が効いたことで、あなたの体の不快な症状が取れたのか。実は柔軟体操やジョギング等他のことが原因だったのが。何か病気があって、それが不快な症状を発しており、その病気が別の理由(概ね自然治癒)でなくなったとたんに問題がなくなったのか。実はその健康食品とは何ら関係がなかったのかもしれません。思い込みは禁物ですが、思い込みがいい方向に向くこともあるでしょう。それが徹底してやりこんでいればの話です。

別の話で、何の工夫も何一つないラーメンと、奇をてらったラーメン。後者は話題性を生むかもしれませんが、普通の人にとって見れば、見た目が何の工夫もないラーメンの方が良いかもしれません。外見ではなく、中身の味にオーナーのこだわりをどことなく感じるものであれば。そのため、どちらがいいとも限らないのです。どちらがダメとも限りません。話題性を重視し、徹底する方法だってあるはずです。

実際に途中で挫折してしまう企業は数多くあります。何をやるべきかは明確だったとしても、それを徹底的にやり抜くのは本当に大変なことなのです。それ故、やりきるだけの気力や根性があるかどうかという点です。アイデアは平凡でも、徹底的に実行しさえすれば、中途半端にしかやり切らない他社が脱落していって、最終的に自社が生き残れるということもあります。

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