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褒めてその気にさせるのが一番

同じ失敗ばかりを繰り返す人がいます。そういう人が部下ならば、やめてもらった方がいいですし、そういう人が上司ならば、あるいは会社の社長ならば、自分が辞めて転職をした方がいいでしょう。そういう会社はどうせどこかで潰れますしね。

なぜこうなのか、と言いますと、会社の社長の場合には変な信念だったり、昔そのパターンで大成功してしまったために、未だに夢を見ている、これが部下だった場合には、自分は会社の役に立っているという思い込み、真面目にやっているのだからいつかは報われる、それも思い込みですね。後者の場合、触らぬ神にたたりなしとは言ってもいられません。給料泥棒になってますし。

そう簡単にやめさせられないのであれば仕方ないですから、とにかく褒めて、ほめまくって、「実はこうしてみようよ」とか言ってみて、軌道修正を図っていくしかないのかもしれません。できない部下から身を守るための最善策の一つです。自分が会社から必要とされていると思えば、もう少し会社や組織の事も考えてくれるかも、ですね。なんぼかマシなだけだとは思いますが。こうすることが組織に良い影響をもたらすかどうかではなく、部下のプライドをくすぐって、部下に気分良く仕事をしてもらい、最低限、自分や組織にマイナスにならなければいいという非常に消極的な作戦ではあります。

会社をやっていると、正直マイナスにもプラスにもならん奴が大半です。つまり会社から給料だけを持っていく人間、これが2~3割はいるそうです。それだけの数の人間に、失敗を起こさせないように穏便に過ごしてもらうためには、仕方がないのです。上司は我慢です。彼らに機嫌よく働いてもらい、組織内の人間関係を悪くしないようにするのです。

そんな奴追い出しちまえよ、というのは楽ですが、労働法がそれを許しません。辞めさせるにもそれ相応の理由が必要です。わざと嵌めるわけにもいきません。決定的な失敗を見つけ出すのも容易ではなく、そもそもそんなことだけでは辞めさせられる理由にはならないからです。何でそこまで気を使わなければならないのか、不憫ではありますが、法律がそうだからとしか言いようがありません。タイミングよく良い人材というものは中々来ないものです。

いずれにしても、その気にさせるという戦術は、不可欠です。人間褒められて悪い気はしません。そうこうしていうるうちに、仕事に目覚めて力になってくれるかもしれません。なってくれればいいんですが。少なくとも失敗を防ぎ、大問題を起こす前にとどめる効果はあります。

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