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職住近接と言う考え方を持つ人間は本気

採用するときに、例え自分の会社に骨をうずめようと思わなくても、その応募者が将来目的を持っている人は非常に重要です。どのような仕事であっても、毎日同じことを繰り返し、その上でスキルを身に着けていきます。目的を持っている人は、目的に向かってひたすら目標を目指します。しかし目的のない人は、毎日同じ作業を繰り返すことに、飽きてしまいます。そうして、ふと周囲を見渡して、自分に合っている仕事が他にあるように錯覚し、再び、一からやり直すのです。これが重要なのです。途中から、別の仕事にすっぽりとはまることはほぼありません。ほぼ一からやり直さなければなりません。

 

もっとも、同じ業種であれば、今までやってきたことの積み重ねで、より高度な仕事に巡り合えることはあります。しかし、新しい仕事は全く一からですし、同じ業種であっても別の業界に行けば、新しいこともたくさんあるでしょう。だから、目的のない人は飽きっぽくてすぐにやめてしまいますし、続きません。そのため、面接のときには目的は何なのかということを聞けばよいのです。仮に自社が腰掛であったとしても、その目的のために会社を利用するついでに、自社に対しても大いに貢献してくれることになります。もはや終身雇用なんてないですし、定年退職までいない人も増えてきますから、この会社に骨をうずめる覚悟なんて聞く必要もありません。定年退職時に近くその会社にいれば、定年退職するしかない。そんな時代なのです。

 

また、応募者は履歴書を見て行うでしょうが、何気に注意しなければならないのは、住所です。よほどいい人材であれば、遠い住所でもあってやる価値はあるでしょう。テレワークの仕組みがあれば問題ないとも言えます。仮にテレワークが難しい職種であれば、通勤時間がかかるようでは、疲れてしまいます。しかも終電が気になれば、パフォーマンスも落ちます。ちょっと待ってください。それは残業ありきで考えろということですか!そうです。毎日残業することはあってはなりませんが、どんな仕事であれ、責任を伴う仕事であれば、残業はあって当たり前です。責任が重ければ重いほど、そうなのです。定時に帰れる仕事でのんびりなんて奴のパフォーマンスなんてたかが知れています。と思った方がいいでしょう。家族がいて遠くにいる場合には、それなりの仕事しか与えられません。職住近接というのは難しいのですが、近くに越してくるかどうかも採用のポイントです。自分もサラリーマン時代は、職住近接を心がけ、歩いて帰れる場所に住む努力をしました。完全ではありませんが、通勤時間が長いと疲れてしまいます。

 

履歴書では学歴や職歴ばかりに目が行きますが、そんなことよりも大切なことは職住近接の考え方を持っているかどうかです。家族がいる場合は確かに無理ですが、家族を田舎に置いてきても、自分だけ都内で平日は一人暮らしもできますからね。それくらいする気がある人は本気ですよ。もちろん、これも人を選ぶ時の一つにすぎません。住居手当を準備しておかないときついですよね。セカンドハウスの場合は。

ただ、究極の職住近接は、自分の家で、自分で仕事をすることですね。それほど本気になれることはありません。

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