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他人には期待するな。自分にこそ期待せよ。

会社に必要な利益は、経営者自らも含めた協力者への分配と来期以降の成長に必要なお金がどれくらいかです。会社を継続できるだけのお金を稼げているならば、大きく利益を上げるよりは、顧客等の関係者に分配した方が、より多くの利益が上げられるようになると思われます。

儲ける仕組みとは何かを考えると、どうしても利益の最大化を描いてしまいます。昔、利益の最大化と極大化の議論があって、極大化とは最大化とは異なる。数学的には最大化>極大化である。だから最大化の方が正しいといった議論をしていたことがあります。数学的には正しいのですが、気分的には極大化でもよいと思っています。最大化を夢見ると、誰かを犠牲にしてしまう行動をとりがちになるからです。極大化とはむしろそのビジネスにおいて、その時代背景において、できる限り高い利益というイメージになります。

さて、会社の本来の目的は、顧客をはじめとした関係者を満足させるためにあります。関係者の中には、経営者自らも入っています。平たい言い方をすれば、世の中の役に立つということです。経営者が自ら我慢していて、利益を取らなければ、何のために働いているかもよくわからなくなりますから、最終的には世の中の役には立たないことになると思われます。ボランティアは余裕のある人がやればいいと思います。余裕のない人がやるべきものではありません。

たまに経営者で成功報酬型がいます。これはうまくいけば分配するから、上手くいかなければ分配できない。つまり手弁当で参加する人を集める人です。儲かるまではカップラーメンを食べる、そういっていた人がいました。お金がない人はカップラーメンですら食べられないよと思ったものですが、そういう種族はそういう種族で集まればよいだけの話です。大きな話をするバカに成功報酬型は多いので気を受けましょう。本当に自信がある人は成功報酬型で、人を集めることはしません。自信がないから成功報酬型なのです。上手くいく確信があれば、関係者にきちんと最低限の分配はしています。

うまく行ったらたくさんお金を払います、という裏にある言葉は正直です。上手くいかないときはお金を払いません、ということを必ず含んでいます。なので、そういう人がいたら注意を払うべきです。必要最低限のなければ困るお金だけはもらっておいて、それ以上のお金については期待してはなりません。期待しなければ期待を裏切られることはないのです。よく人間関係で裏切られたとか何とかいう人がいますが、それはその人に期待してしまったあなたの方がバカだということなのです。期待しなければ裏切られることなんてないのです。

他人に期待しているようではいけません。期待は自分にしましょう。そして自分の期待に応えるための努力をしましょう。

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