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失敗をしないのが天才ではない。失敗を乗り越えるのが天才だ。

単純な経営者の自慢話ではなく、何によって失敗し、その失敗をどう克服すれば成功へ上り詰めることができるかを知ることです。しかし世の中、セミナーでは「〇〇で成功する」といった「成功」というワードが入っているテーマが好かれ、失敗をテーマにすることは嫌われています。成功というワードにはポジティブな響きがあり、失敗というワードにはネガティブなイメージがあるからでしょう。

昔から失敗は成功の母という諺があります。それは失敗しても反省して改めれば、成功するという教訓です。以前は他の人の成功事例を真似することが成功する近道だったことがありました。そのような時代には、正解を早く解く能力が有効だったことは確かです。しかし他の人の成功事例を真似することが、自分の成功を約束するものではなくなったしまったのです。

失敗体験を知る一番のメリットは、「いいと思ってやったことが逆な結果を招く」ことを体験者から教えてもらうことで、同じ地雷を踏まなくて済むことにあります。成功体験を真似るためには、その人と同じ環境が必要です。例えば、人脈、社会情勢等。失敗体験を知り、それをヒントに行動することは同じ環境を必ずしも必要としません。それによって、時間という大切な資産を無駄にせずに済みます。

経験を積むことは失敗を繰り返すことです。それを繰り返すことで私たちはおカネと共に時間を失います。これが一番もったいない、誰かの経験を手に容れられれば、その人が持つ体験やスキルを得るための費やした膨大な時間を、数時間で自分の能力とすることができます。しかもダメージなく得られるというのは、失敗体験を学ぶこと以上に効率的なことはありません。

「失敗したわけではない。それを誤りだと言ってはいけない。勉強したのだと言いたまえ。」
「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」
「成功できる人っていうのは、「思い通りに行かない事が起きるのはあたりまえ」という前提を持って挑戦している。」

このようにトーマス・エジソンは言いました。あの天才科学者をして、失敗を前提としているのですから、我々凡人はエジソンの何倍も失敗する必要があるのです。そうしなければ、成功に至ることは不可能と言えるでしょう。

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