閉店処理の手続き

契約終了によって、フランチャイジーとしての権利が消滅し、店舗や事業を営む権利を失います。経営権を失うだけか、事業を中止するだけか、店舗の閉鎖や明け渡しが必要かはケースバイケースによります。

フランチャイジーは継続的な取引関係で生じた債務を清算します。つまり、未払いの商品代金、食材代金、ロイヤルティをフランチャイザーに支払います。逆に加盟保証金については、フランチャイジーの債務に充当した後、残金を返金します。

看板や内外装などチェーンの特徴が店舗に残ると、消費者等はその店舗が未だに従来のチェーンに属しているように誤解されますから、看板や、当該チェーンに象徴する表示、外観があれば、それを撤去しなければなりません。

ノウハウが記載されたマニュアル等も、フランチャイザーに対して返還します。

また、これらの行為をフランチャイジーが中々行わない場合には、フランチャイザー自ら、内外装や什器備品の撤去、排除、抹消等の必要な措置を取らなければなりません。当然費用はフランチャイジーが負担します。

これらの措置をフランチャイザーが強行するわけにはいきませんから、フランチャイジーの明示された承諾、緊急性が固いことが要件になります。