フランチャイズ・チェーンの一部を対象としたM&A

フランチャイズ・チェーンの場合、同種事業を営むチェーン企業が、自社の市場の占有率を高めるために経営不振に陥った競合チェーンを買収するケース、商社が自社商品の供給先を確保・拡大するためにフランチャイズ・チェーンを買収するケースなどがあります。

買収企業が、常に相手方チェーン全体を欲するわけではないので、チェーンの一部を事業譲渡と言う形でM&Aの対象とすることが考えられます。

株式譲渡や株式交換であれば、会社全体の支配権を譲渡するものであって、法人の一部を譲渡するものではないので、チェーンの一部をM&Aにする場合は、譲渡会社側で事業を整理する措置が必要となるでしょう。

あるいは、会社分割と言う手段で、チェーンを分ける場合は、譲渡対象とするフランチャイジーを分けることができます。