税務調査の種類

税務調査には、強制調査と任意調査の二つがあります。

  • 強制調査

 

強制調査は、国税局査察部が悪質な脱税事案について、裁判所の発した令状に基づいて強制的に証拠物件や書類を押収して行う調査です。

 

  • 任意調査

 

任意調査は、所轄税務署が適正な課税処分のため必要に応じて申告内容について実施する調査です。質問検査権が行使された場合には、質問等に応じない者に対して罰則が科されることがありますが、原則、納税者の同意のもとに行います。

 

クリニックの場合は、通常任意調査になります。予告調査ですから、事前に必要な資料について万全の準備を行って、調査に除くことが必要になります。調査時の対応においても、故意に調査官を待たせたり、資料の提供を拒否してはなりません。

 

ほとんどは任意調査とはいえ、産婦人科、美容外科、矯正歯科等の自由診療割合の高い場合には、稀に強制調査も行われることもあるようです。もっともその情報源は内部か、外部か、タレコミが多いようですが。