調査日数と調査時期

税務調査は、個人医院では1日、医療法人では2日程度です。事業規模や調査内容によってはさらに日程が追加されることもあります。

調査時期は、9~12月、4~6月が多くなっています。

一般的に課税所得が高い場合や自費診療比率が高い場合、選定段階において異常値が確認された場合は、9~12月の実施が多くなります。税務署の事務年度前半に実施することで時間をかけて取り組むことができるためです。特に新たな事務年度に入って、調査員のモチベーションも高くなっています。

4~6月は、調査官のノルマの数合わせのような定時調査も増えます。

調査日程については、税務署が指定してきた日程に絶対に合わせなければならないというわけではありません。医者の都合や税理士の都合もあるからです。最長でも2か月以内を目安に調整すれば何とかなります。

また、税務調査はお客様の手前もありますから、クリニックの休診日に設定すべきです。

医療法人の場合、調査が2日行われるとすると、2週に分けて調査を受けることになるでしょう。

一度決めた調査日程についても、入院、親族の葬儀、業務上やむを得ない事情が生じた場合には変更しても問題はありません。