申告漏れのペナルティ

申告漏れがあった場合、追加で税金を払ってペナルティも払わなければなりません。どのようなペナルティがあるのが、見てみましょう。

  • 過少申告加算税

修正申告がされた場合、本来納める税金よりも少ない税金しか納めていなかったことに対して課されるペナルティです。

 

金額は、追加で納付することになった税額の10%になります。また、当初の申告額と50万円のいずれか多い金額を超えた部分については、税額の15%となります。

 

  • 延滞税

税金が定められた期限までに納付されない場合に課されるペナルティです。

 

法定納期限の翌日から納付する日までの日数に応じて、所定の割合の利息に相当する税金が課されます。

 

金額については、納期限までの期間及び納期限の翌日から2月を経過する日までの期間については、年「7.3%」と「特例基準割合+1%」のいずれか低い割合、

 

納期限の翌日から2月を経過する日の翌日以後については、年「14.6%」と「特例基準割合+7.3%」のいずれか低い割合

 

となります。ここで特例基準割合とは、各年の前々年の10月から前年の9月までの各月における銀行の新規の短期貸出約定平均金利の合計を12で除して得た割合として各年の前年の12月15日までに財務大臣が告示する割合に、年1%の割合を加算した割合をいいます。

 

  • 重加算税

税額等の計算の基礎となる事実を隠蔽したり仮装する等して、故意に実際よりも少ない納税額の申告書を提出した場合に課されるペナルティです。追加で納付することになった税額の35%となります。

 

  • 無申告加算税

申告しなかった場合に課されるペナルティです。

 

無申告加算税は、原則として、納付すべき税額に対して、50万円までは15%、50万円を超える部分は20%の割合を乗じて計算した金額となります。なお、税務署の調査を受ける前に自主的に期限後申告をした場合には、この無申告加算税が5%の割合を乗じて計算した金額に軽減されます。