婦人科・産婦人科での注意事項

婦人科では中絶手術がチェック項目となります。中絶手術による収入は計上漏れがあっても見つけにくいのです。

この点は、予約帳を確認して申告漏れを確認します。また、中絶手術を行った場合、その実施報告書を都道府県知事に届け出ることが義務付けられています。届出の数と手術の数が合わないと問題になります。

人工授精もチェック項目です。不妊治療の件数が増えています。矯正歯科と同じように、収入をどの時点で計上すべきかについて議論が分かれます。入金時に計上していくのが実務上多いかと思われます。

その他、産婦人科に関しての注意事項を以下列挙します。

(a) ピル
仕入と売り上げの両面からチェックが入ります。比較的内偵調査の入りやすいものです。

(b) 差額ベッド代
入院する場合、部屋の種類によって費用が異なります。個室を利用していたにもかかわらず、大部屋料金で計上ということも行われます。

(c) ベビー用品
院内で玩具やベビー服を販売している場合は、雑収入の形できちんと計上されているかをチェックされます。

(d) 検食
入院患者用の食事を給食業者が納入している場合、毎食検食として1食余分に納品されます。これを医師やスタッフが取った場合には代金を徴収する必要があるでしょう