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上司は部下の行為に対し責任を取れ

組織においては、先輩や後輩、上司や部下というような上下関係があります。その人の経験や能力が組織の中で果たす役割によって上下に分かれます。そしてどちらにもそれぞれ守るべき道ややらなくてはいけないこと、考えなければいけないことがあります。責任という言葉に置き換えても良いでしょう。

上の立場にいたときに守らなければならないことは、難しいこと、危険なこと、人の嫌がることは自分から率先してやり、失敗したときは自分がきっちり責任をとって、成功したときには部下の手柄にすることと言えます。

また、自分の失敗を頭の中でデータベース化できていますから、突発的に何か起きたとしても慌てることはないでしょう。そして決して威張りません。このような上司の下では部下はしっかりと働きます。また風通しも良いものにしましょう。組織内で自由に意見交換をできないといけません。失敗情報もオープンに語られて、組織的に失敗の経験や知識を持ち、致命的な失敗は激減するものと思われます。上司が責任を取るというのは当たり前のことですが、それができない組織の多いこと。むしろ、上司のミスを部下が拾ってカバーしたり、大変なことは部下に押し付けて、自分では逃げているということもよくありますね。給与を未払のくせに、やめた従業員の未払給与の対応をさせるとか、会社の借金の返済で返せなくなって、自分が営業をして稼がなければならないから、マイナスの対応は自分ではしていられないと、外出して、一切対応をしないとか。

組織内で失敗が起きると、上の人間は自分に責任が及ぶのを恐れて、下の人間に責任を押し付けることも珍しくはありません。何か悪いことが起こると、私は知らなかった、悪いのは部下だという考え方で、表面的には謝罪しているものの、ちっとも謝ってすらいないという。とりあえず、記者会見など、上長として誤らなければならないから、しょうがなく謝っているというレベルですね。確かに失敗情報は問題発覚前(社会問題化される前)に、組織内をそれほど動くものではありませんし、一つの部署で起きた失敗は組織の上の層にも下の層にも伝わりにくいものです。従って、上司が部下の失敗を本当に知らない場合も少なくはないでしょう。しかしそうだったとしても、失敗の事実が明らかになったときには、上司として、知らなかったでは済まされないですし、その上、悪いのは部下だと言って、自分だけ責任を逃れようということはやってはなりません。依然、ある食品メーカーで、公の席で、工場長(部下)に訊き返していたり、私は寝ていないんだというのは、とんだ恥さらしだったこともありました、人間はその頭にあることを咄嗟に口に出してしまうものですが、上司たるもの、もう少ししっかりしていただかないと困りますね。部下がついてこなくなりますよ。

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