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クズ上司は反面教師にしよう

部下の責務は、原則として上司に任されたことは絶対に投げ出さず、決められたことはきちんと守り、愚痴は夜に線路高架下の居酒屋でしかこぼさない、周囲に誰もいなくなっても自分だけは上司のカバン持ちをする覚悟を持つ、といったところです。但し、上司を支えるというのは、闇雲に上司に尽くし、言いなりになるということではないのです。あくまでも精神的に上司から独立している必要があります。つまり、組織内で起こっている全ての情勢を部下の立場から冷静に見つめて、必要であれば上司に進言することも必要です。部下は部下なりの意見を持って、上司がやっていることに対して、変だと思うことがあれば、部下の立場から指摘したり、時には批判しなければならないのです。理想論ですが、それが企業の失敗を防ぎ、間違った方向へ進まないようにする一番の方法です。

しかし多くの企業においては、上司の言うことに反論をせず、イエスマンになりきって、トラブルが起きてから動き出すということが行われています。どんなにクズ上司であっても、その組織にとどまりたい思ったら、部下として言うことを聞かないわけにはいきません。下手に意見でもしようものなら、立場が危うくなります。出世もできず、給料も上がらず、場合によっては下げられ、最悪、首を切られます。まあ、クズ上司の下に居ても時間の無駄ですから、サッサと去った方がいいのですが。しかし組織にとどまりたいのであれば、已むを得ません。しかしクズ上司に魂を売り渡すことだけは避けましょう。

上司と部下というのはあくまで組織内の関係でしかなく、職場から離れれば、外で会わない限りは赤の他人です。会社では上司の言うことに従い、会社から一歩出たら無視位でちょうどいいのです。スマホに連絡があったら、対応しなければなりませんけれども。

クズ上司を持った部下がやるべきことは、クズ上司を良く観察することです。その理由は、自分が上司になったときに、反面教師として、こんなクズ上司になるかと思うこと、そのためにクズ上司を使ってやりましょう。クズ上司には負の要素しかありませんけれども、それを反面教師とすれば、素晴らしい上司と何ら変わらないほどの価値があります。反面教師にできなければ、自分が不幸になるだけです。同僚に愚痴をこぼしたり、線路の高架下で、同僚と飲んで酔っ払ったところで、上司が真人間になるわけではないのです。そういった言葉が、どのように当人に伝わってしまうかわかりません。裏切り者は同僚かもしれませんので、発言には気を付けましょう。普段思っていることで、間違って同僚に上司の悪口をLINEしたら、その相手が上司だったということもないわけではありません。飲んでいるとそんな自爆もあり得ます。

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